製品仕様
| 名称 | Wi-Fi RS-232C 変換アダプター | |
| 型番 | RS-WF62 | |
| インターフェイス | RS-232C | EIA/TIA-232-F Standards準拠 |
| Wi-Fi | 2.4-GHz IEEE802.11b/g/n準拠 WPA、WPA2、WPA/WPA2、WPA3、WPA2/WPA3認証対応 |
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| RS-232C トランシーバー |
EXAR SP3232ECY | |
| Wi-Fi Module | ESP32-WROOM-32E-N4 | |
| Wi-Fi 変調方式 | IEEE802.11b:DSSS(CCK-11、CCK-5.5、DQPSK-2、DBPSK-1) IEEE802.11g:OFDM |
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| Wi-Fi 通信周波数 | 2,412-2,484MHz | |
| Wi-Fi 送信レベル(class1) (class1) |
13.0～19.5dbm 100m程度 | |
| RS-232C 接続コネクター |
D-Sub9Pin(オス) x 1 |
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| RS-232C 入出力レベル |
ドライバー | ハイレベル出力:+5V(min)/+5.4V(TYP) ローレベル出力:-5V(min)/-5.4V(TYP) |
| レシーバー | 入力電圧範囲:-15V(min.) ～ +15V(max.) | |
| RS-232C 通信方式 | 非同期通信 |
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| データビット:7/8 パリティビット:None/Even/Odd | ||
| ストップビット:1/2 フロー制御:CTS/RTS | ||
| RS-232C 通信速度 | 2400/4800/9600/19200/38400/57600/115200/230400 bps | |
| Wi-Fi 伝送距離 | 100m 程度 | |
| 外形寸法 | 約73.8mm(L)×35.0(W)×16.0(T) [mm] (突起部を除く) | |
| 重量 | 重量 約33g(本体のみ) | |
| 動作環境 | 温度:0～55℃ 湿度:20～80%(ただし結露しないこと) |
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| ソフトウェア (ダウンロード提供) |
・WF62 Configuration Tool(Windows用設定ツール) ・RATOC VSP(Windows用 COMポートエミュレートドライバー) ・RS-WF62 通信サンプルプログラムソースコード(Visual Studio 2022 C++/VB/C#) ・Android用設定ツール/通信サンプルプログラム ・iOS用設定ツール/通信サンプルプログラム |
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| 対応端末 | Wi-Fi機能を装備した以下の機種 ・ WindowsPC ・ iPhone / iPad ・ Android搭載スマートフォン / タブレット 等 |
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| 対応OS | 提供するソフトウェアの対応OSは以下です ・Windows:11/10(64ビットのみ対応) ・iOS ・Android OS |
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| 添付品 | ・RS-WF62 本体 ・電源アダプター(RSO-AC05L) ・補足文書(マニュアル・各種ツールのダウンロードについて) ・保証書 |
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- 本製品は国内仕様となっており、海外についての保守およびサポートはおこなっておりません。
- 記載されている名称・商品名は各社の商標または登録商標です。
- 予告なく外観または仕様の一部を変更することがあります。
- 表示価格に消費税は含まれておりません。
- "REX"は株式会社リコーが商標権を所有していますが、弊社は使用許諾契約により商標の使用を認められています。
- ソフトウェア仕様
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項目 仕様内容 WF62 Configuration Tool(Windows用設定ツール) Wi-Fi 接続設定を行う
シリアルポートの設定を行うRATOC VSP(Windows用 COMポートエミュレートドライバー) IP アドレス/ポート番号を仮想COM ポートに割り当てる 通信サンプルプログラム RS-232C送受信を行う(ソースコード提供)
- DIPスイッチ仕様
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各信号のコネクタピンアサインおよび機能は、下表のようになります。
| 番号 | 動作 | 出荷時設定 |
| 1 | Wi-Fi接続モード設定 ON:アクセスポイントモード OFF:インフラストラクチャーモード |
ON |
| 2 | (未使用) | OFF |
| 3 | (未使用) | OFF |
| 4 | 電源アダプターを接続し、ONにした場合はD-Sub9番ピンから5V出力 ※製品の駆動電源をD-Sub9番ピン経由で受給する場合は、OFFにしてください。 |
OFF |
| 5 | (未使用) | OFF |
- コネクタピンアサイン
-
- ※DCD/DTR/DSR/RI の機能は使用できません。
| ピン番号 | 信号名 | 説明 |
| 1 | NC | 未接続 |
| 2 | RxD | データ受信 |
| 3 | TxD | データ送信 |
| 4 | NC | 未接続 |
| 5 | GND | グランド |
| 6 | NC | 未接続 |
| 7 | RTS | データ送信要求 |
| 8 | CTS | データ送信可能 |
| 9 | DC5V～12V IN / 5V OUT | 入力はDC5Vから12V、出力は5V専用 |
| タイトル | ダウンロード | 説明 |
|---|---|---|
| RS-WF62 ダウンロード | e2e_download.pdf | こちらのページで紹介していない、各種ダウンロードソフトウェアや製品情報は運営元の ラトックシステム株式会社のWebページ にてダウンロードいただけます。 |
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※赤字は休業日です
● アクセスポイントモード・インフラストラクチャーモード、2つのモードを搭載
● 駆動電源はACアダプターのほかデバイスからの受給も可能
● 通信状態がよくわかる通信モニターLED搭載
● 従来品と比較しセキュリティ機能、通信パラメーターを改善
● WF62 Configuration Tool
(Windows用 ネットワーク・シリアル設定用ツール)を提供
● 有害10物質不使用
● 各部名称
IEEE802.11b/g/n規格に準拠し、WPA、WPA2、WPA/WPA2、WPA3、WPA2/WPA3認証に対応しているので、様々な無線LANの環境下で使用することができます。
シリアルインターフェイスを持たないPCやiOS端末、Android端末なども接続することができ、対象の機器との距離が離れている場合など様々な用途に使用が可能です。
インフラストラクチャーモードの設定変更後は、本製品のDIPスイッチ(1番)の変更のみで両モードを切り替えて使用可能。
離れた場所にある、固定された機器を使用する場合も、ストレスなくRS-232C機器が使用可能。
バーコードスキャナー、電子天びん、磁気カードリーダー、RF-IDタグリーダーなどを接続できます。
※TA・モデムには対応していません
※RS-232Cポートに接続して使用するシリアルマウスはサポートしていません
1.本製品の電源を入れる。(外部電源もしくはD-Sub 9番ピン)
※D-Subから給電する場合は、シリアル機器と接続してください。
2.RS-WF62とWi-Fiホスト端末を接続する。
3.Wi-Fiの接続設定と、通信プロパティの設定をおこなう。
4.RS-232C機器と接続し通信する。
本製品の駆動電源は、標準添付ACアダプターからの給電のほか、接続デバイスからD-Sub 9番ピンを介し5V～12V電源の受給も可能です。
また、本製品のDIPスイッチの5V出力をオンにしてACアダプターを接続すると、D-Sub 9番ピンから外部の機器へ5V/300mA程度の電源を供給することもできます。
外観比較
筐体サイズとDCジャックの位置を変更。
WF62 Configuration ToolおよびVisual Studio 2022(VC++/VB/C#)で作成した通信サンプルプログラムを提供。
また自作アプリケーションに役立つサンプルソースコードを提供。
iOS/Android用の設定ツールと通信サンプルプログラムも提供。
OS/Android端末にはTCP/IP接続モードの通信サンプルプログラム、WindowsPC版の通信サンプルプログラムはTCP/IP接続モードに加え仮想COMポート接続モードをサポートしています。
こちらからRATOC VSPのドライバソフトおよび説明書がダウンロードできます。
⇒ダウンロードはこちら
RS-WF62は、鉛、水銀、カドミウム、六価クロム、PBB、PBDE、DEHP、BBP、DBP、DIBPの有害10物質を使用していない、環境と人にやさしい製品です。