Q [2-3] Windowsログオン時に指紋認証とパスワード入力の両方が必要な設定にしたいです

 
[SREX-FSU4G/FSU4GT]
デフォルトの設定ではWindowsログオン時の認証方法は「指紋認証」または
「パスワード入力」となっていますが、
以下の手順のようにOmniPassSEの設定を変更することで、
「指紋認証」と「パスワード入力」が必要と変更することが可能です。

[手 順]
1. タスクトレイよりOmniPassコントロールセンターを起動する。
  (黄色の鍵のマークをダブルクリック)
 

2. 「ユーザー設定の変更」をクリック。
 

3. 「ユーザ認証規則とポリシーの設定」をクリック。
 

4. 「WindowsとOmniPassへのログオン」の項目の「指紋センサー」と
   「マスターパスワード」にチェックを入れる。
    (チェックを入れた認証が必ず必要となります)
 

 ※以上で設定は完了です。
  以降は、マスターパスワード(Windowsパスワード)を忘れてしまった場合や、
  指紋センサーの紛失、故障が発生した場合は、
  Windowsへのログオンができなくなります。
  このような状況を回避するために、事前に緊急ポリシーオーバーライド機能の設定
  を行ってください。
  ■ 設定方法
  「緊急ポリシーオーバーライド機能を有効にする」にチェックを入れ
  「設定」をクリックする。
  

  質問項目を選択し回答欄を入力する。
  (回答内容を忘れると、この機能で認証することはできません)
  以上で緊急ポリシーオーバーライド機能の設定は完了です。
  

  ■ 使用方法
  認証を必須としていた項目で認証できなくなった場合は、
  認証画面左上の「三」をクリックし、表示されたメニューから
  「i」をクリックします。
  

  ユーザー名とドメイン名を入力します。
  (ユーザー名を入力後、キーボードの「Tab」を押下すると
   自動的にドメイン名が入力されます)
  

  事前に設定しておいた質問が表示されますので、回答を入力し
  「OK」をクリックすると認証された状態となり、
  必須としていた認証を回避することができます。
  
  

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